2012年09月15日

一重咲きにて


明日も仕事なのに今すぐソロが聴きたい。明日のペースに巻き込まれそうなら「涙ッチ」を歌えばいい。ハロプロでトップクラスの歌唱力が研修している矛盾に気づいてくれたということか。デビューの望まれるトップクラスが研修している矛盾にはいまだ気づいてないようだ。

仲のいい研修生がいるのかすらもわからない。これから仲良くなる人がいたかもしれない。エッグでやってきたことを否定されたとき、否定されない財産はなんといってもこれだから。歩調を合わせて更新をやめるくらいの仲良しがほしい。同じ色になることで二人は抵抗の証を立てる。お披露目からデビューまでの期間がどんどん短くなっていく。研修ってなんだろうね。研修生ってなんだろう。お仕事いってきます。
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2012年09月12日

青空がいつまでも続くような研修生の未来について


2012/9/9【ハロプロ研修生 発表会 2012 〜9月の生タマゴShow!〜】山野ホール

暗転を歩いて登場、センターにたぐっちとはまちゃんが収まった。ガラスのティーネイジですらない二人。はまちゃんがツインテールで攻めてくればれなこはまさかのぜんあげポニーテールで攻めあぐねる。

四国四県を答える問題、「愛媛・香川」が出たあとでななみんの口が「とくしまこうち」と動くのを見た。ハロメンの半数以上は絶対に答えられないはずの問題、ななみんになにがあったというのか、ただただおそろしいばかりである。栃木の県庁所在地も「宇都宮」と正答。そのとき栃木出身のれなこは最後列にいたので教えてもらったわけでもなさそう(れなこは当然わかるはず…?)。リハーサルで同じ問題をやっていたとしか思えない。そうはいっても実際、昼と夜で同じ問題が出たにも関わらず正解できなかったケースもあるのだから、近ごろのななみんは異常と言わざるをえない。

「cha cha SING」は途中から全員(たぶん)参加。新人公演ではレッスンのできしだいで直前に出番を外されることもあったというがこれはその逆。事前発表では7人のところ、残り10人も加わっての披露となった。それはそれで、7人では盛り上がりに欠けるとされたのか、それとも10人のパフォーマンスが認められたからなのか、傍からは判断できないところではあるが、とりあえずれなこが出てきたのでそれどころではなかった。「踊る阿呆だけどただのバカじゃない」は2回ともりつこ。ただのバカじゃない相当のバカ感ではまだまだ雅ちゃんの足元にも及んでいない。れなこのダンスはふわっとしててそれじゃダメなんだろうけどそこがいい。

むーんはどっちに出ているか?自己紹介はコケむーん。やり切る笑顔がきゃわむーん。不安な顔はうつむーん。本気を出せばふるむーん。羽が生えたらはねむーん。右のおなかにほくろあり。

茂木ちゃんはフルマラソンの距離がわからなくてもちゃんと「4km」と答えていた。不正解とかどうでもいいの。なんにも言わないのがいちばんダメダメ!今まで言えてなかったからこれはもう成長と言っていいじゃないか。笑顔はずいぶん前からメジャー級でそれがいちばん大切なはず。

「Kiss me 愛してる」。歌だけじゃなくダンスもすごい、5人ともにだ。カリンが目立たないくらいすごい。カリンを下げることによる全体への影響はいい意味で大きいはず。つんくの言う「底辺の成長」も実はカリンのようなのが下から支えていればこそ。

【植村】 学年一つ違う
【野村】 一歳上のあの人

気になっていたこのパート。学年一つの違いとはとても思えない一歳上のあーりーであった。

植村「みずきちゃんと映画を観に行ったらカチャカチャって音がするので『なんだろう?』と思って見たら隣でみずきちゃんが小顔になるローラーを回していました」

みずきといってもエッグじゃなくて、研修生のみずきちゃん。怖い話がおどかしどころを心得ていて巧かった。顔なんてそのままがいいんだよ。一緒に映画に行ったのは年は一緒で同期のあかり。みずきとあかりのコンビが再び。ただしこちらはあかりのほうがお姉さんでみずきは小学生みたい。見た目はでっかいW。どっちか先にデビューしてどっちかあとを追いかける。その前にGAMを二人で、今夜ありがとうって歌ってほしい。

りこりこが楽しそうなのが伝わってきた。満面の笑みではないけど心から笑っているのがわかった。前回お披露目時の姿からすればちょっと想像できないほどで、成長というよりは意外と適性なのかもしれない。かみしめるような汐留の告知MCそのままのキャラをうまく生かしてもらっていて、こういう子が化けると怖い。キャラ付けはどちらかといえばヲタの把握のためでなく、アイドルのために必要だ。アイドルを守るために。りこりこを見てるとそう思う(シンデレラは花音を守っているのだろうか)。みずきを好きになったのは初めてのパフォーマンスの舞台裏、涙が止まらないライブ後の映像だった。りこりこにもそんな感動がきっとあったことだろう。

ラス曲前に晴れての青空。夏のハローコンサート、岡井さんが「こーこーろーを」の「こ」で目を合わせてくれたとうれしそうに語るらぶちゅん(つかぽん)。どちらの「こ」なのかは不明。りっちゃんも徳永さんに「友達になろうよ」と言われ、同じタイミングで目を合わせるはずだったのがそのあとなにもなってないという千奈美らしいエピソード。

昨秋よみうりランドの「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!」において、ハロプロ総出演で二つの円を形作ったように、今度は研修生だけで二手に分かれてぐるぐると円を描いている。青空の振り付けが以前からこうだったのか覚えてなかった。研修生のオリジナルなら、もうこの曲を自分たちのものにしているということだ。「少しだけどこの私も一部だわ」と地球の歴史、大きな歴史に接続しようとする歌詞がやはり研修生のために書き下ろされたとしか思えなかった。

娘。になったばかりのみずきがエッグの朱莉と肩を組み、めぐりめぐってこの夏にまた同じ青空でステージに立てた。同じようにこの日並んだ研修生が今とは別のステージで再びこれを歌う日が来る。今回の主役といってもいいはまちゃん大佐がセンターへ。マイクを握る手に力を込めて「ずっと願ってる」と歌うのだからそれはもう大佐の御意に従うしかない。研修生の願いといえばたったひとつに決まってる。自分は自分で、みずきが娘。になったときからずっと願ってることがある。研修生の全員昇格、ハロプロ復活の道はこれしかない。しかしそうなると困るのは研修生が誰もいなくなってしまうこと。ならば夢の実現と引き換えに研修制度がなくなってもいい。


今日のななみん$ο$)

チャリーンチャリーンのななみです!
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三匹が鳴く


今回の発表会で唯一、ステージに一人だけとなるのが「蝉」の冒頭、下手から歩み寄るさくらであった。歌声に体を預けられるのは生で聴いた限り他には岩嶋雅奈未(当時SI☆NA)しかいない。佐保ちゃんソロ以来となる3年ぶり2度目の曲を三人で。次いで上手よりらぶちゅん(つかぽん)、再び下手に目を転じればはまちゃん大佐のか細いシルエットが飛び込んでくる。蝉ならまだ土の中で眠っているころ、つい先ほど羽化したばかりのように細い手足を初めて外気にさらしていた。

映像出演するゲキハロでは梨沙子の子ども時代を演じるという。あの梨沙子、あの梨沙子の子ども時代など誰にでもできるわけじゃない。神が降りてくるのか自身が神となるのか、それだけの輝きがあるのかと問われれば、これから放つ兆しがあった。あなたはオーラね。引き立てれば光り出す子が何人もいる。システムとして固定されない、それこそがまだプロでないタマゴの魅力に他ならない。

みなみながグァム旅行の入国審査で問われたのは2000年生まれのゴールデンドラゴン。十干十二支が根底にあるのだろう、60年ごとに訪れるつまりはスッペシャル ジェネレ〜ション。9月9日、こういうときのラブマなのにやってくれないから2000年組をもうちょい追加してからスッペを。はまたぐが旧世代と呼ばれる21世紀はもう手の届くところまで来ている。

こんな季節に聴く蝉は昔のことを思い出す。あなたのことを忘れてた…。
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2012年09月11日

マシュマロ色の雲と


2012/9/8【さくら学院 New Single「WONDERFUL JOURNEY」リリース記念オープンイベント】アーバンドックららぽーと豊洲中庭メインステージ

まさしく一衣帯水の川を隔てて島のステージ。涼を呼ぶ噴霧が風に吹かれてマシュマロ色のカーテンとなる。時に隠して意地悪をする。はるか後ろを臨めば海が、真夏としか思えないきらめきで。

さくら学院夏のイベント最終日にして初披露「マシュマロ色の君と」がどうあっても聴きたかった。公開授業の開演前、BGMとして流れているのを聴いてから気持ちは何も変わっていない。今までも、今も、これからも、これ以上付けようのない評価。聴くたびに、聴かないときも、これ以上ない曲との出会い。聴くだけで息苦しくさえあるFRIENDS系の高音が胸以外にも突き刺さる。

一番センター中元すず香。二番に日向の見せ場あり(実際日向のアイドルオーラは半端ない)。まり菜を含めたダイヤモンドの陣形はすず香へ通ずる道だった。今年に限って言うならばさくらの道はすず香に通ず。

「先輩への思いを込めて歌います。みなさんも大切な人を思い浮かべながら聴いてください」

あり余る思いをぶつける声で、それゆえに上ずる声で。ありふれた言葉じゃなく歌で。何が出て何を吸い込む、すぅちゃんの開いた口がふさがらない。さくら学院の背後に開かれているのは海。世界へ向けて出航のイメージ。さくら万葉集をつくるならこの歌をおすすめしたい。

世間(よのなか)を何に譬へむ朝開き漕ぎ去にし船の跡なきごとし

巻3-351 沙弥満誓


世の中、これをいかなる物に譬えたらよいだろうか。それは、朝早く港を漕ぎ出て消え去って行った船の、その跡方が何もないようなものなのだ。

角川ソフィア文庫「新版 万葉集一」

旗を振ったその跡方がなにもないようなものらしい。それでも見つけてみるならば、航跡をどこに見ようか。マシュマロ色の雲に見たい。旗を振った空の雲。それこそ雲をつかむような話。

刺しこむ光が痛かった。ぽっかぽかのお日様が夏の陽射しに負けてしまいそう。でも夏は終わらないふりをして気づけば背中も見せずにいなくなる。開けはなっていた窓を一つ一つ閉めながら最後、自らの胸の扉に手をかける。すぅちゃんのそんな季節の始まりが今。夏の終わりを駆け抜けるとき、この曲だけは追い越したくない。夏から秋へ、秋から冬へ、そしてさくらの春へと携えることになるだろう。そのあとも、この日ぶつけたすぅちゃんの思いがやがて返ってくる日まで。大賀ちゃんの可憐Girl'sエピソード然り、さくらの木の根は思っているよりはるかに深い。
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2012年09月09日

継ぎ継ぎて


もはや時代はエッグから研修生へ歌い継がれるところまで来た。そんな一曲、℃-uteの旧曲。「学年ひとつ違う一歳(いっこ)上のあの人」はどの人なのか確認しておこう。


M5  EVERYDAY YEAH! 片想い(℃-ute曲)  室田・岡村・植村・山岸・野村

室田瑞希(むろたみずき) 1998年6月12日生まれ 中学2年生
岡村里星(おかむらりせ) 1998年7月28日生まれ 中学2年生
植村あかり(うえむらあかり) 1998年12月30日生まれ 中学2年生
山岸理子(やまぎしりこ) 1998年11月24生まれ 中学2年生
野村みな美(のむらみなみ) 2000年2月10日 中学1年生
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2012年09月05日

靴を脱いだ女神


「Song for smiling」のステージを上手に横切る黒い影。誰かが靴を飛ばしたようだ。見渡せば下手寄り、すず香の足が紺のソックスだけだった。飛ばしたり脱げたりするのは決して珍しいことではなくても左右ともには初めてだった。飛ばした瞬間を見ていないので憶測で言えば、すず香は最初に飛ばしたローファーが取りに行けない距離なのを悟るや、残りを自ら蹴り捨てたのだと思う。それぐらいやってくれてもおかしくはない大胆不敵な顔をしていた。時には裸足で Step by step 。ローファーを飛ばしたあとのちょっとスイッチ入ったみたいな気迫。足元が見えなければ靴がないとは気付かない。失くしてからの怪気炎。レスをするとかしないとかそういう次元ではない視線。してるといえばすべての人に。

「夢に向かって」の口上を終えて膝立ちになると空をにらんだ。その一点を見つめると前から決めていたように。天使と呼ぶには鋭い眼光。目と眉と濡れた前髪、細くりりしく力を湛え。見上げた空は曇り色。振り向いて同じ空を見ようかとしてやはりすず香をそのまま見ていた。同じ空は見えないような気がして。灰色の空は心模様というけれど、すず香が見ていたのは曇った空の向こうの光。はっきりと目に映っていた。ぶれない視線もローファーもすべては夢に向かってまっすぐ。
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夏休みの終わりに


2012/9/2【お台場合衆国!2012 魁!音楽番付LIVE「さくら学院」】合衆国NEXT!ステージ

朝からどしゃ降りユウウツな朝、無情な日曜日。本気で引き返そうかと思ったけど引き返さないで本当によかった。リハーサルに現れたねねどんがメガネをかけている!なにその遠藤周作みたいなメガネ。ねねどんのひなぶりに満ちた昭和感。リハーサルが終わればちょうど開演時間。間もなく出てきたねねどんはメガネをかけていない。コンタクトに変えたのでなければステージの周りなんてあんまり見えてないのでは…。昔、苺魂の子がコンタクトを直してみなさんの顔がよく見えるようにと言っていたあのエピソードさながらの逆バージョン。暑いからってサマーセーターをつまんでパタパタしたり、他日のイベではイスに座れば足を組んだり、「さくら学院だよね?」と問い質したくなるような素行が見えて実に誠にけしからん。音のないリハーサルはすず香の指示する声が聴こえてウッドデッキに靴音が響く。最終確認というよりはこの場で曲ができ上がっていくような緊張感と真剣があった。

「ベリシュビッッ」の日向のジャンプが一瞬として残っている。両足をきれいにそろえて折り曲げてまるで着地を忘れたように空に浮かんだままの一瞬。下ろした髪をかき上げるのがわざとらしいほど色っぽくて、中二の夏の終わりとか父兄は気が気じゃありません。

もあちゃんがガラパゴスでセンターを独占しているときに後ろでゾウガメになってるのはねねどんであり日向であり、ゆいちゃんが上からきているときに下から支えているのはねねどんだ。リハーサルを仕切るすず香を隙あらば突っ込もうと伺う姿はいたずら好きな子どもの笑顔。

「FRIENDS」の新しいペアをやっと確認できた。正確には、確認したのを覚えていられるだけの正気を保てた。そしてどれだけ汚れていたのかと自分でもびっくりするくらい、何度見ても心が洗われる。この曲の胸を突き刺す鋭さを彼女たちはわかって歌っているのだろうか。わかっているから、これだけ胸がえぐられるのだろう。この曲にしろ「マシュマロ色の君と」にしろ、人類の宝と言っていいレベルの曲をシングルでなくしれっと忍ばせているのが良くも悪くもアミューズクオリティ。仮に中学生として、仮に部活をやってるとして、夏休みの終わりに、引退までの残された時間をどんなふうに考えていたか、そんなことはとっくに忘れてしまったけれど、イベントが終わるたびに訪れるこの切なさと似ていたような気がする。終わりなんて来ないように自分に嘘をつきながら明日のためにまた眠るのだ。
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