2014年03月31日

弥生の空は


2014/3/30【The Road to Graduation Final 〜さくら学院 2013年度 卒業〜】渋谷公会堂

流れる涙はあごで拭く。頬を伝うのが早すぎるから。

ねねどんバイバイ。さようならではお別れすぎて、バイバイだったらまた会えそうで。

さくら学院はもうこれで終わりだと思う。毎年終わって毎年始まるのがさくら学院なのだから。でも森先生だけは絶対に卒業しないでほしい。

雨が降り光が射して雷が落ち風が吹き。四季を駆け抜けたような一日にこの一年が詰まっているようで、こんな日がこれからもきっとある。言葉にならない思いと伝えておきたかった気持ち。おめでとうを言うのがいつも最後になってしまう。
posted by sleeping mizuki at 01:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ノーカテゴリ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月29日

夢を誓って


2014/3/28【さくら学院 The Road to Graduation 2013 〜放課後アンソロジー みんなでわっしょい!〜】SHIBUYA-AX

らうらは女優。卒業生を追い抜く宣言。いつか大統領役を。

まり菜は声優アーティスト。声優ではなく声優アーティスト。電車も語れるアーティスト。

日向は芝居。アミューズに入ったのも芝居がやりたかったから。ぽっかぽかだからこその、その対極にあるまだ見ぬ自分を。

そして最後がねねどんだとわかったときに疑いは疑いでなくなった。ねねどんの夢は看護師。いちばん身近なスーパーレディ、母の姿を見て。今年度の「歌の考古学」では目に涙を浮かべながら父への思いを歌に乗せた。アミューズに入ってアミューズでしかできないことをやりアミューズではできないことを見つけたのだ。開演前のBGMは中3によるリクエスト。プリキュアがあり Perfume がありロッタラにこの詞があった。

「幸せになるため生まれ、そして誰かを幸せにするため生きていくんだ」

どの曲が誰のリクエストかはわからないけど、ねねどんはそんな生き方をしていると思ったよ。

「12人を成長させてくれた曲。みなさんの魂に届くように」という会長の言葉に導かれて本編ラストは「FRIENDS」。僕はまだ死んでないけどもはや魂の問題なのだ。「鳥肌が立つ」を感動の意で用いるのは本来誤用であるらしいのだが、ならばこの曲を聴くたびに立つ鳥肌はいったいなんだというのだろうか。どの年度でも、どの会長でも、やはりここが最終到達地点にして始まり。

さくら学院を卒業して、芸能界も卒業するのは初めて。ねねどんが普通の高校生になるのなら、これからはもう先輩でも後輩でもなく先生でもなく、初めてみんなと友達になれるのだろう。父兄は父兄のままでいることに卒業とは違う寂しさを巡らせながら、もう一度「FRIENDS」が聴きたい。改札で長話をしているような3月は、なんという短い3月。
posted by sleeping mizuki at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ノーカテゴリ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

予想以上のスイング


2014/3/9【さくら学院 公開授業 歌の考古学〜2013年度〜 2時限目】TFTホール500

トップバッター、なのに満塁ホームラン。ランナーは咲希ちゃんの心の中にいた。「自分の気持ちを心の中で閉じ込めてしまう所」が堀内会長と似ているらしい(2014/1/23「学院日誌」)。ならばこれは歌による心の解放と言えよう。「ほぼ“0えっと”で乗り切りました!」と森先生からもお褒めの言葉(咲希ちゃんはふだん「えっと〜」を連発しているのだ!)。
posted by sleeping mizuki at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ノーカテゴリ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

上を向いて歩こう


2014/3/9【さくら学院 公開授業 歌の考古学〜2013年度〜 1時限目】TFTホール500

「去年はやらかしてしまった」というりのんの言葉を借りれば、ゆなのは今年やらかしてしまった。アカペラの歌詞が飛んだならすなわちあたりは静寂が支配するのみ。ゆなのもこちらも気まずい空気。頼るような眼差しで先生を覗き込む。でも今はゆなのだけに与えられた舞台。救いの手を差し伸べてくれる人はいない。しばしの間があり右ポッケから歌詞カード。「ポケットの中にはごめんねを忍ばせて」いるように申し訳なさげな困り顔。昔だったら泣いていたかもしれない。わずか一年ほど前の昔なら。

森セン「泣いてないだろうなお前?」
ゆなの「泣いてません!」
森セン「俺はお前の涙がトラウマなんだからな!」

今はもう泣いていたゆなのではなく、「泣きますよ!」と先生を脅したゆなのでもなく。しかしその目は潤んで見えて、安堵よりは悔しさゆえにと思われた。「YouTubeで発見!」と書くところに過ぎた時間の長さを感じる。いいところと悪いところ。ゆなのが発掘した歌は心の中に埋めておこう。ゆなのかわいいよゆなの。
posted by sleeping mizuki at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ノーカテゴリ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月12日

春の名のみを


2014/2/12【さくら学院 7th Single「Jump Up 〜ちいさな勇気〜」リリース記念オープン・イベント】MEGA WEB トヨタ シティショウケース 1階 MEGAステージ

学院にまた萌え出ずる春の兆し。ここから先の短さを知る者にも知らない者にも春は等しく。
posted by sleeping mizuki at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ノーカテゴリ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月15日

小屋の陰から


あれはまだ新人公演と呼ばれていたころ。犬小屋の屋根に登って風景を眺めていたのはちーず。今はもっと高いところに昇ってしまったちーず。およそすべての捨て犬にとって拾われるほどの幸せはない。あまつさえそれがあやちょなら。あやちょだってある意味ちーずのおかげで拾われた。ちーず!ちーず!ぼくのお犬様!そしてお星様。
posted by sleeping mizuki at 00:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ノーカテゴリ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月16日


2013/8/3【さくら学院 Summer LIVE 2013 〜Hello ! Summer Vacation〜@】Shibuya O-WEST

前日放送されていたラピュタに触れてシータのように誇り高く気高くありたいと語るもあちゃん。ジブリで好きなのはナウシカかラピュタかでしばし楽屋タイム。どうかもあちゃんが滅びの呪文を唱えませんように。どちらかと言えば悪い意味で、ナウシカかラピュタ、またはどちらもが、いつか日本の神話になる日が来ると考えたことがある。古事記と日本書紀よりも人口に膾炙する日が。1300年語り継がれている物語とわずか30年ほどのお話と。今はまだ重みと厚みに歴然の差があっても、あと3000年経ったらわからない。でもその前に人類が。原子力によって…。本当にナウシカのような世になったら、本当にナウシカは神話になるのだろうか。それとも忘れ去られているのだろうか。そのとき、もあちゃんみたいな子はいるだろうか。話がナウシカにすり替わってしまったのはなんとなくゆいちゃんのほうがシータのイメージに合っているから。

職員室で表情が良いとつぶやかれたのは華のほう。でも友那乃だって自らMCで触れていたように見違えるほど豊かな表情をしていた。固まった笑顔じゃなくて、ちゃんと笑顔じゃないときの顔も固まっていなかった。華ちゃんは「スリープワンダー」の寝釈迦ならぬ寝華が必見。

ぽっかぽかの「ORANGE SUNSHINE」。いちばんいいパートをソロでもらったぽっかぽか。歌い切れないぽっかぽか。その後の「ベリシュビッッ」曲中で愛ちゃんに「惜しかったね」と言われてしまうぽっかぽか。ぽっかぽかの魅力がつまったぽっかぽか。

アンコール前ラスト「Magic Melody」の前フリにもあちゃん。「心を込めて歌います。みなさんも大切な人を思い浮かべながら聴いて下さい」どこかで聞き覚えがあった。今も「さくら学院公式チャンネル」#20にて一部を確認することのできるマシュマロ初披露時のすぅさんとまったく同じセリフなのだ。曲フリの定型としてあるか、またはマシュマロと同じくらいに心を込めるということだろう。まったく同じ疑問としては、もあちゃんの大切な人が誰かということ。

ピアノのイントロは卒業式や年度始め、そういう区切りのみしかやらないようだ。ラストの「School days」はTIFに続いてまたしてもピアノイントロなしバージョン。またしても咲希ちゃんの指揮が見れないバージョン。でも咲希ちゃんの笑顔は見れるバージョン。「FRIENDS」とこの曲は聴くといつもこっそり涙が浮かんでしまう。イントロがまずずるい。生徒がそこにいるのが卑怯。それに合わせて歌うのが極悪。「耳をすませば」を見ると鬱になるという人が少なからずいて自分にはまったくわからないのだけれど、たぶん同じ理由でこの2曲は切なくなる。影が見えないほどに光が強すぎるから。誰かがいなくなるわけではないけどいずれはみんないなくなる。一瞬一度がお別れのようなもの。二度と会えない気持ちでまた会いに行くしかない。
posted by sleeping mizuki at 02:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ノーカテゴリ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月02日

すべてが軽くなる


アズーレステージと名を変えた一年ぶりのスカイステージ。どこかアジールに通ずる響きを感じながらたどり着くと雲一つない、とはいかない空に白さくらと黒さくら。いつもより高く跳べそうな気がした。重力は高いほど小さくなるらしい。実際には体感できるほどではなくてもそんな気がした。跳んでいるといえばもう、跳んでいる高さにいるのだ。

アイビーガールは跳び箱に乗って。新曲を挟んでの「Magic Melody」。「大人に変わる前に」で入るターンが文字通り「変わる」という意味でのターン。曲終わりのままの格好で空を見つめるりのんを見ていた。まばたきが多いのが横顔のまつ毛でわかる。ポーズを解いてまず始め、よだれか汗か口をぬぐったしぐささえもが美しかった。アイドルだから汗ですらないかもしれない。でもりのんだからよだれかもしれない。制服を着ない夏、すべてが軽くなる。ボタンに絡みつく思い出がここから。

空に吸い込まれそうな昼とは違い、夜のアズーレは照明に照らされて闇から浮かび上がって見える。後ろのビルのシルエットでかろうじてここが屋上であることを思い出した。自分とステージが一対一になる感覚。一体感とはまた別の、いいライブにしかない感覚。駆けつけてはみたものの、もう出番は終わっているかも。名古屋・大阪・福岡と期待しないで待つことしばし。札幌はまだ出ていなかった。この屋上はさくちゃんと出会った場所。一年前はまだ2ヶ月目。ダンスもおぼつかなかったひよこのようなさくちゃんが今や唯一の初期メンバーで親鳥の風格。180度変わるくらいに一年が長すぎて記憶の中は短すぎる。
posted by sleeping mizuki at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ノーカテゴリ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

開口一番


すでに教会広場にて「FRIENDS」を終えてからのラストステージ。「WONDERFUL JOURNEY」の大統領は絶対に恐怖政治を敷いている。パフォーマンス委員長の意気込みが出すぎるくらい顔に出ている。肩車に乗るのがゆいちゃんから愛子に変わっていた。見る限りゆいちゃんよりも軽そうなのに(ゆいちゃんが重いという意味ではないよゆいちゃん)まだ慣れないのか、ねねが一瞬ふらついた。右にはりのんが手を添えるだけの補助。

「School days」はピアノイントロなしバージョン。咲希ちゃんの指揮が見れないバージョン。曲中の自己紹介、キツネだったゆなのはその後のMC自己紹介ではタヌキに戻っていた。ゆなの以外のタヌキを聴いたことがない。顔立ちはどう見てもキツネなのに。最後のソロパートはたしか日向。

「オトメゴコロ」の「真面目キャラが邪魔をして聞けずにいたメアド」。まり菜の真面目はキャラではないけどまり菜に合ってる歌詞だと思う。同じパートを二番は日向。続くサビ前は一番二番どちらもねねどん。元すぅパート、見ている方も力が入る。決して劣っていなかった。思い切って歌い切ると口を大きく息をすう。スーパーレディーになるために気をつけているのは「口をあけない」こと。でもこれは開けてもいい口だ。大きな口で飲み込むものはステージにないものすべて。大口を叩くのもトーク委員長の務め。
posted by sleeping mizuki at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ノーカテゴリ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月05日

一瞬間


1週間ぶりのコンサートだったので、
忘れてしまったところがありましたが、本番前にしっかり確認して出たので、間違いはありませんでした!

5月6日(月祝)加賀楓

でも、一週間あったので振り間違えやあってないところがありました。

5月6日(月祝)田辺奈菜美

BERRYZマンション入居者募集中!
ハロプロ研修生 ツアー日記


怠らないかえでぃーが好きです。でも、偽らないななみんも好きです。
posted by sleeping mizuki at 01:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ノーカテゴリ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月27日

おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。


今日は大阪☆

間違えたりしちゃったけど、凄く楽しかったです。

次の五反田は間違えずに頑張ります!!

以上田辺奈菜美でした☆

BERRYZマンション入居者募集中!
ハロプロ研修生 ツアー日記
2013年5月18日(土)田辺奈菜美
posted by sleeping mizuki at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ノーカテゴリ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月22日

涕泣なぅ


「泣かないって決めたから!」

言葉が空気を震わせて、手に持った花束からこぼれるひとひら。泣かないと決めた涙の代わりにラベンダー。

最後尾に回るとすぐに工藤の肩で泣いていた。泣くのにちょうどいい高さ。工藤が泣きたくなったときにはまーちゃんのどこで泣けばいいのだろう?工藤は一心にモニターを見つめながらちょっと迷惑そうに肩を貸していた。後姿がそう見えた。
posted by sleeping mizuki at 02:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ノーカテゴリ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月19日

アーリーバード


ハッピーの前にトッピーという緑色のセキセイインコを飼っていたんですが…。

トッピーは私が忘れ物をして急いで家に帰ろうとドアをあけた瞬間、私の顔面に当たってから遠い空に向かってはばたいていきました(´・_・`)

「Juice=Juice オフィシャルブログ」(2013/5/18)植村あかり


この有様、アーリーサマー。あーりーの早すぎる夏が始まる。
posted by sleeping mizuki at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ノーカテゴリ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月06日

押さえてもあふれる


「好きだから」という理由のみで「ザ☆ピ〜ス!」を選び赤い水玉ワンピースを合わせたまりあに倣って、好きだからという理由のみで、同じポーズで固まっていたれなことまり菜を重ねてみたい。

左手はなにより大事なマイクを握り、心の内を確かめるように右手を小さな胸に当て。一人は「ふるさと」を16人のしんがりで、一人は新生徒会長の抱負くんを11人に見守られ。

16番目の重圧は時間を追って強くなる。たった一人になる孤独。バックダンサーのそれとは違う孤独であったはず。れなこは当時を知らないはずなのに、白いワンピースが曲のイメージ(特にジャケ写の)そのままだった。「おっとりした曲なので」と衣装を選んだ理由には「れなこがおっとりしてるから」と返さずにいられない。れなこじゃないほうの小川さんが「この曲をチョイスしたことに感動」と触れたような曲に対するおののきは世代的に持ち合わせていないのかもしれない。れなこは当時を知らないはずだから。

すぅちゃんは孤独を知っていたからこそ生徒会長を務めることができたと思っているけれど、まり菜を孤独にしてはいけない。一人ですべてを背負うことのないように。言葉ではわかっていてもそれを実現するための生徒会。パフォーマンスはらうら、ムードメーカー日向、トークならねね、全部できなくてもいいからまり菜。「堀内はちゃんと人の話を聴いてそれを実践することができる」と担任評。一見優等生ぞろいなさくら学院(りのん除く)にあって、実はいちばん必要なことかもしれない(特にりのん)。
posted by sleeping mizuki at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ノーカテゴリ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月05日

小さな背中に


2013/4/30【CD&DLでーた別冊 girls-pedia presents 「女の子図鑑 vol.1」】SHIBUYA-AX

この曲のあの指揮でそんな背中を見ようとは。「School days」のピアノが告げるさくら学院新年度。振り返るまでまり菜と思って疑わなかった。落ち着きはなくリズムに満ちて。まるで背中で笑っているように。振り返って我が目を疑う。遠目でわかりづらいとき、髪型でも飾りでもなく笑顔で識別するのが咲希ちゃん。その笑顔が跳ねていた。

背中を向けた咲希ちゃんはどんな笑顔で指揮を取っていたのだろう。メンバーにしか見えない顔はさくら学院の新しい顔。すず香パートの落ちサビはまり菜とねねで分け合っていたように覚えている。すず香のトスは誰か一人じゃなく、中三だけでもなく、全員に送られて受け止められているようだ。見間違えた背中を今度は見違えるように。

春休みの部活が終わったあとの始業式。本体の3曲、やはりこれを以て新年度の幕開けとしたい。「ここで出会う全てが永遠の煌きよ」と「School days」にあり、「この瞬間きっとすべて」と「ベリシュビッッ」は言う。瞬間こそがすべてであり、その全ては永遠の煌きとなる。ここに永遠と瞬間の、一見矛盾しそうな背中合わせが示される。つまりはさくら学院の不滅。そして「オトメゴコロ。」に言うように「今はなにもかもがウワノソラ」新体制のスタートを間近にして「アガるかサガるかはキミ次第」一人一人の肩にかかっている。

追い出しがなぜか My Gra(duation Toss)。後ろ髪を引かれる思いで足を止めた父兄もいたことだろう。新制服に伴ってボタンまで変わってしまうのだとしたら、そこには本当に寂しさが絡みついて解けない。
posted by sleeping mizuki at 00:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ノーカテゴリ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月01日

こぼれ落ちない


2012/3/31【The Road to Graduation Final 〜 さくら学院 2012年度 卒業〜】東京国際フォーラム ホールC

「泣かないで!ねねはもう泣いてるけど」

離れていてもはっきり見える大粒の涙がこぼれて、落ちるより早く抱き合った二人の胸に消えていった。砂時計の砂が落ちるような一瞬の、永遠に忘れない時間でした。
posted by sleeping mizuki at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ノーカテゴリ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月30日

卒業慕って


2013/3/29【The Road to Graduation T〜2012年度 さくら学院 放課後アンソロジー Live The Party〜】渋谷 CLUB QUATTRO

バトン部からの「My Graduation Toss」、ブレザーのボタンを留めながら、まり菜が走り寄ってきた。ボタンに絡みつく寂しさがこれ以上絡みつかないように。それはすぅちゃんが卒業する寂しさだと誰もが疑わなかったはずだった。

大切なお知らせがまりりの口から、咲き急ぐ今年の桜のように。アンコールで下手に並んだもあゆいの沈んだ表情を予感と呼ぶにはそのすぐあとに。卒業式の二日前、この平日にライブをやった意味が加わる。ねねは笑顔でいながらも、ペットが飼い主に似るものならきっとニャン太はあんなふうに目をこするのだろう。ゆなのは上目遣いで反応を伺って、みな一様におとなしく。あれはお堀で見た桜、枝垂れて水面に花を置き、散るより先に濡れていた。わずか一年足らずの期間。しかし幻でなく現実の時間。

歌に魅力を感じていた。今はまだ新入ながらも時間がたてばやがてとの思いがあった。でも夢だから。さくら学院はすべて夢に向かっているから。すぅちゃんとの長い付き合いも卒業で終わるわけではないのだから。

「受け止めるたとえひとりでも」

これがまりりの決意に思われて、受け止めるも何も父兄にできるのは後ろから背中を押してやることしかない。旅立ちという名の決断の向こうへ。本当に美しいものを見た夜は眠るのも忘れて死にたくなる。
posted by sleeping mizuki at 03:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ノーカテゴリ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月28日

風音軋む


6人中の6人目。しだいに迫る緊張を波にたとえて和らげた。誰もまだ、そのあと寄せる波を知らずに。

「島唄」の歌詞から過去の歴史をひもとき始める。一変する空気を肌で感じた。まりりから始まってもうすでに変わっていたはずの空気であるのに。

言葉で伝えた大事なことを、歌ならもっとすぅちゃんは。割れたガラスのように剥き出しの声が刃となって突き刺さる。心の場所がわからなくてもすず香の声が刺さる場所そこにあるのが心だと声が教えてくれている。

人間は愚かなので過ちは繰り返される。だからせめてすぅちゃんみたいな人のいる間だけでも。そんなすぅちゃんが代を重ねてくれるなら。イスに戻ったすぅちゃんは誰とも目を合わせずに腰を下ろした。となりの日向の眼差しがさっきまでとは違っている。卒業を来月に控えながら、もはやアイドルではなかった。

もしも歌手・中元すず香に国歌独唱の依頼があったとき彼女は何を考えどう動くのか、思想的な意図抜きに興味深いが、思想的な意図のない君が代なんてあるだろうか。君が代そのものに思想はなくても、口をついて語ったとたんに絡みつく意図がある。極めてデリケートな問題にためらいもなく切り込んだ。右や左に曲がらずに夢に向かってただまっすぐに。

島唄よ  風に乗り  鳥とともに  海を渡れ

沖縄民謡に寂しさが絡みつくようになったのはいつからだろうか?歴史に絡みつく寂しさを解きながら。中元すず香が願いを伝える風になった瞬間である。

posted by sleeping mizuki at 01:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ノーカテゴリ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月19日

さくら、ふふめり


見えないならせめて聴きたい。なのに音割れまくりのひどい音響。それでも「割れている」のではなく「割っている」のだと思い込ませるすぅちゃんの力強い声は聴こえた。

「My Graduation Toss」といえばフォーメーションの中央で笑顔全開フルスロットルのさきちゃんだ(MUSIC VIDEO)。でも現場ではそんなもの見えやしない。汗におぼれそうな子どもが一人、それでも笑っているだけだった。

マイクを頭上のモニターにぶつけて豪快にノイズを響かせていたのは日向。「FRIENDS」でまりりから「大好き」の告白。らう先生が選ぶいちばんおいしかったチョコは「(自分で)作れるのかわからないけど…さきちゃん!」。ここでチョコを渡していないはずのりのんがなぜかアピール。はいはい天才天才。下北の「School days」で「磯野でーす!」と言っていたような気がする(気がするだけかも)。吉祥寺で「りのんでーす!」だったのははっきりと確かめた。

科学部ならば理論でユメをほどいたまり菜。新曲はすず香を受けて「さみしさをほどきながら」。目を伏せて胸を抑えて悲しみの色を隠さなかったMVとは一転、ステージは笑顔で。さみしさをほどくのは笑いながら。でもやっぱり最後には…やがて悲しきまり菜かな。笑顔でも涙顔あなたです。

森セン作詞の「目指せ!スーパーレディー」が初披露。聴き取りづらい音響のなかでも「ご飯のおかずはチャーハン♪」そんな歌詞が聞こえてきた。気持ちはわかるよねねどん…。ピクトグラムとオトメゴコロを間違えるのもなんかわかる。ご飯にチャーハン混ぜてねね丼つくるよねねどん。

タイムリーすぎる「Planet Episode 008」。華はまたプロレスか!ゆなの若返った?三つ編みにして「私立のお嬢様学校に通う人みたい」って言ってたけどそれってさくら学院でしょ?「FRIENDS」に下北でもあちゃん、吉祥寺でゆいちゃんの曲紹介。「由結は大きいから」と踏み台を拒否するゆいちゃん(きゃわ)も知らずに昇っている階段がある。

「さくら学院でいちばん好きな曲は『FRIENDS』で、『どんなときも大切なものそれは友達だって言えるような私にしてくれてありがとうね』という歌詞があるんですが、由結は今、いちばん大切なものを聞かれたらさくら学院って答えます」

もっとモアイを大切に…じゃなかった、最も愛を大切に!最愛愛(もああい)と由結愛のもあゆい愛からFRIENDS愛。いろんな形の愛に出会うけど、さくら学院愛があればできること、あったらできないことがあるはずだ。愛はときに近すぎても気付かなくて。遠くてもそれぞれアンテナ立ててちっちゃなハート受け止める。桜色のフラッグはそのためにこそあるのです。
posted by sleeping mizuki at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ノーカテゴリ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月18日

春の匂いがする前に


2013/2/17【さくら学院 The Road to Graduation U 〜起立! 気をつけ! レッツ☆スタンディング 〜】吉祥寺CLUB SEATA

気迫より気迫あふれる気迫は“気魄”。揺さぶられる魂魄の「魄」であり、鬼が潜むこの文字をすぅちゃんの歌って踊る姿に重ねたい。気高さは失われてはならない。一人すぅちゃんのみならず、さくら学院そのものについても。

雪がとけて汗になって流れて行きます。雪溶け水の汗にまみれて、昨日よりも春が近くに。もうさくら学院になにか恩返しをしなくてはいけない。
posted by sleeping mizuki at 02:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ノーカテゴリ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする